理念

茶の神髄を究め、以て世にその価値を問うべし

主要コンセプト

茶人(ちゃびと)のコンセプトは、

  1. もてなしの茶
  2. 心の茶
  3. 看脚下の茶
  4. プレゼンスの茶
  5. 自給自足の茶

この五つにまとめられます。

もてなしの茶

本当に茶が好きな人であれば、必ずと言って良いほどのもてなし好き。 人様をもてなすにあたって趣向を考え、どのようにすれば楽しんで頂けるのかを、自分と真剣に向き合いながら考えるものです。 茶人(ちゃびと)は常に、「お客様をもてなす」事を軸に、茶に精進してまいります。

心の茶

茶は飲み物ではありますが、その飲み物は、もてなす亭主の心を映し出す鏡。 亭主自身の心が茶を点てるのです。 そう言う意味で、常に平常心を忘れず、思い上がることなく、一服一服に心を込めて、茶碗の底に強く当ることなく、「お客様にとって美味しいお茶」を点てつづけられるように精進して参ります。

看脚下の茶

茶は「茶禅一味」と言う言葉が示すとおり、禅の修行でもあります。 禅の修道者としての心構えを忘れず、常に”真の無の境地”に触れ続けられるような、そんな点前を披露し、そして無の境地だからこそ引き出せる究極の茶味をお客様に提供して参ります。

プレゼンスの茶

茶の作法は私たち日本人の日常生活に、極めて大きな影響を及ぼしています。 それを証明するためにも、多くの皆様方にとって「茶が身近な物である」ことを知って貰うべく、飲食店のイベントやパーティーなど、様々なシーンで茶を披露して参ります。

自給自足の茶

今までは誰も茶で少しは稼げるのだ、と言う発想を持ってきませんでした。 しかしお客様に喜んでいただくことで、茶も少しは収入の道になり得るのだ、と言う可能性を広げたいと考えております。 茶人は茶を、自給自足出来る文化に成長させて参ります。

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